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雑誌「剣道時代 11月号」のインタビューにて、鈴木岳先生の記事が掲載されていたので熟読しました。
〜以下内容21ページ下段より一部抜粋〜
強い人の技を見て「すごい!僕もあれをやれるようになりたい!」と技術がモチベーションになっていました。いま、振り返ってみれば、まず匠を教えられ、匠を通じて人の道へ誘われたということなのだと思います。もし「人とは」という部分を強調されたら、剣道への興味を失い、礼儀を学ぶこともなかったでしょう。
小さい頃の私が人の道に踏み込むことができたのは、剣道を一生懸命やれる環境を先生が作ってくれたからです。
〜以上〜
鈴木先生とお会いした時に最初に言われたのが
「挨拶の声が小さい。40代のおっさん相手に何びびってんだ?」
当時20代前半だった私が迫力のある口調で言われたことは数年経っても頭に残っています
駄文が入りましたが、雑誌の書面に書かれている通り
「剣道の強い子」を育てるのが役目ではなく「剣道が強くなれる環境」を作るのが街の剣道教室の指導員の役目なのかと。
そのために1番大事なのはその場(稽古)にいることですが・・・
[1354] 稲垣 (2019/10/13 Sun 11:25)