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指導者が見逃す、辞める合図 3.

冷静に客観視した場合、まずは自分のものの見方や行動を少しでも変える努力してみる選択肢はないだろうか?
残念なことに、部下の「他責」傾向や悩み制動に対する対処法を知らない指導者が多いのが現状だ。
仕事をしながら「他責」傾向を強め、もやもや状態を続けている部下から「もやもやしています」と手を挙げたり声高に主張したりすることはほとんどない。
明かな意思表示をするのは「退職届」を出す時である。
上司としては、申し出られる前にサインに気づき根本的な原因に取り組むことが大切。
彼らの辞めたいサインは普段の様子から見て取れる。
上司から調子を聞かれた部下は大抵「大丈夫です」と答えるが、実はその表情や行動には「表情がいきいきしていない」「作り笑顔」「行動に積極性がない」
など、言葉とは違った心の状態が潜んでいる。

部下の表情や行動も、場合によって別な思いや心理状態を反映していて、それらを感じることができなければ高い集団組織を運営することはできないし、
部下の突然の(実は突然ではない)「辞めます」の言葉に驚くだけになってしまう。
部下のこうした辞めるサインは、実際に退職を申し出るかなり前から発せられているのだが、「給料をもらっているのだから、プロとしてやりたい、
やりたくないではない」「指示された仕事をするのは当然」と、自分の成功体験や価値・仕事観を一方的に押し付ける上司は、部下の仕事の一面だけを見て
部下本人を見ていない。
そのために、部下の発するわずかなサインを察知できない。

部下の突然の退職を防ぐための4つの行動ヒント。
1.部下の表面的な仕事や業績だけでなく、人間として正対できるか?
2.組織や人材育成に対して、当事者意識を持っているか?
3.短期成果だけでなく、時間がかかる人材育成や信頼構築にも時間と思いを割いて、部下の「あいす・ばーぐ(氷山の目に見える部分だけでなく、成果を
  生み出すために普段は見えない水面下の行動や意識)」を大きくしようとしているか?
4.自分と部下の「4つのもちべーしょんぽいんと(目に見える、見えない動機、他者のため、自分や家族のための動機)」を理解し、それを伸ばす管理が
  できているか?

[1304] by kuwa-chan (2018/06/04 Mon 23:56)


Re: 指導者が見逃す、辞める合図 3.

紗奈が小6で梅剣に復活した際に、
梅剣に戻って続けたいサインを出していました。
保護者がその意志を尊重し、心の底から剣道がしたい。
出戻りは決して恥ずかしい事ではない!
また、保護者は変なプライドを捨て、
周囲の父兄の目など気にせず、
子供のために全力を尽くすべし
を実感しました。

ただ、現在の看護学校で集中すると
目つきが睨み系になり、先生が怖がっている様です。

[1307] さなパパ (2018/06/05 Tue 23:31)